地域によって違う葬儀と納骨のしきたり

人が亡くなると、現在は日本では遺体は葬儀のあと火葬されることが多く、火葬された後、御骨はお墓に納骨されます。

地域によって違う葬儀と納骨のしきたり

葬儀の後に御骨はお墓に納骨されます

日本では人が亡くなると仏教式で葬儀をする場合が多いようです。仏教の場合は、まず通夜が行われ、次の日に葬儀、告別式が行われます。以前は土葬などを行う地域も多くありましたが、現在では火葬が多くなっています。火葬は火葬場で行います。火葬場には待機できる部屋が隣接されているところも多くあります。火葬では、亡くなった人の御骨を親族や親しい人が二人一組で箸で拾い、骨壺に納めます。その後、骨壺はお墓に納められることになり、これを納骨と言います。お墓には、骨壺を納めるスペースが作られています。仏教では初七日といって、七日目に再びお経をあげますが、最近では忙しいという事情もあり、葬儀、告別式を行った日に初七日の法要も行うケースが多いようです。

お墓は代々守り継がれていくのが一般的ですが、跡取りがいなくて次にお墓を守ってくれる人がいない、あるいは自分の子ども達に負担をかけたくないなどという理由で永代供養のあるお墓を選ぶ人も増えているようです。このようなお墓では、多くの人たちと共同のお墓になっていて、御骨は大きな納骨堂に他の御骨と一緒に安置されます。法要はそこを管理しているお寺などが一括して行ってくれるので安心です。その他に、火葬した後に納骨せず、海や木の下などに散布する散骨という方法を選択する人もいます。御骨の一部をペンダントやクリスタルなどに入れるサービスをしている業者もあります。このように最近ではお墓の形態も多様化しているのです。